ご相談事例

30代女性 子宮がん 手術前

体の不調を感じて受診したところ、手術が必要なため、すぐに入院の手続きを済ませるよう言われたのでその通りにした。しかし、言われるままに手術をして良いのか不安が募る。外来では詳しい説明はなく、入院してから必要な検査や説明があると言われた。でも、本当は検査や説明を外来で聞いてから手術するかしないかを決めたい。入院してしまったら、万が一手術を止めたいと思ってもそれはできないのではないかと不安で仕方がない。

そこで医療コーディネーターを頼み、入院前に相談してみることとした。

始めての面接の際、まずは現状を明らかにするために、医療コーディネーターは子宮がんとその治療法に関する医学的に信頼できる資料を私に手渡した。そしてその資料を共に目を通した。その際、医療コーディネーターは私が医師からどのような説明を受けているのかを確認しながら、説明と資料を照らし合わせて私の病状、病期について確認、説明した。その上で、私の現状に沿った治療法についても資料を提示しながら、確認してくれた。ようやく、私は自分の病気についての知識を得、現状を把握しすることができた。

また、医療コーディネーターは私に、医師へ期待することは何かを尋ねた。私は、医師とよく話し合いが出来ること、最新の治療法を知っていることが医師に求めることだ、と伝えた。医療コーディネーターは、外来の診療時間の中で医師とゆっくりと話し合う時間を取ることというのは現実的には困難だ。そのため、話し合いたい、しっかりと病気を理解したいということであれば、自身で病気について調べ、知識を身につけておく必要があると言った。

そして、子宮がんとは何か、が分からない患者さんに説明をしようと思うとかなりの時間を要する。だから入院してからゆっくりと説明し、理解を深めるということになってしまう。そうであれば、自分はどの程度知識があり、何について説明を聞きたいのかを積極的に医師にアピールしていく必要がある。手術以外の方法を検討しているのであれば、そのことを医師にきちんと伝え、例えば「今自分は放射線治療について検討しているが、今日はその方法が自分にとってどんなメリットデメリットがあるのかを説明して欲しい。」という風に具体的に質問をすれば、医師も相応な説明をするであろう。もし、このような質問をしても答えてもらえない場合は、その医師に今後も掛かり続けるのかどうかということから再考していく必要があるだろう。自分は病気については何も分からない、医師が全て説明し、理解させて欲しい、という受け身では、現在の外来で医師患者間のコミュニュケーションは成り立たない。医療を受ける際には医療者と患者との信頼関係は必須である。信頼関係構築のために医療者とコミュニケーションが取れるよう患者側も努力が必要であるという説明を受けた。

私は、自分から積極的に情報を集め、不明な点は医師や看護師にに質問してみることからコミュニケーションを始めてみようと思った。今の病院で手術するかどうかは、手術以外の方法を検討していく中で考えていくこととした。まずは次回の外来で自分が抱いている不安を主治医へ伝えてみることから考えてみようと思った。

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