70代男性 食道がん 手術後
手術後、思っていたよりも回復が遅く、家族からは手術の失敗ではないかと言われ不安になってきた。自分としては難しい手術だと言われていたため、ある程度の後遺症は仕方がないものと諦めているが、家族は納得していない。そこで医療コーディネーターを交えて皆で話し合いをした。
医療コーディネーターに促され、手術前の説明を再現したり、皆で話あったことを一つ一つ思い出してみたことで、今の症状は医者からの事前の説明の通りであると納得することができた。また、家族の心配は、後遺症そのものというよりも、患者本人である私の体やこれからの容体への心配であることに気付いた。それは私としてはとても嬉しいことだった。これからは、家族と支えあいながら後遺症を和らげる方法を模索してがんとなんとか共存していく道を探していきたい。
医療コーディネーターによる医療相談
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